どうせ女の方が長生きするんだから焦らずじっくりやれば良い

日々、女の人に接していて思うのが、随分と焦っているなということです。結婚や出産ならまだ分かりますが、起業して「すぐに」売れたいと思う人が、あまりにも多いなと。そんな気がします。


心配しなくても、すぐに売れることなんて、滅多にありません。仮に売れたとしても、すぐに真似されるので、長くは続きません。それよりも、どっしりと構えて、まずは「基礎固め」をした方が、長い目で見たら商売としては続きます。


今30歳としても、平均寿命の87歳まで生きるとしたら、あと57年もあります。今の倍くらいの人生が、まだ残っているのです。その中で一度でも売れれば、御の字ではないでしょうか。そう考えると気持ちが楽になり、やれることも増えてきます。


相談に来た人にいつも言うのは「ゆっくり、やりましょうね」です。焦って視野が狭くなっている人には、この言葉は効果があります。一旦、立ち止まって、よく考えてみる。良いなと思ったことや、やってみる価値があると思うことは、とりあえずやってみる。結果を焦らず、それを繰り返しているうちに、どれかが偶然当たる。そのくらいのスタンスの方が、売れるようになります。


たった一回のチャレンジで、それが当たることは、確率論としても相当に低いです。当たる確率を上げる為には、チャレンジの回数を増やすことです。地味な作業ですが、これが最も確実です。


実を言うと、女の人の「ほぼ全員」が、この地味な作業が苦手です。面倒な作業をコツコツやるより、楽で簡単にサクッと稼げることを、24時間365日探しています。だから詐欺に遭うのです。


地味で面倒な作業は、やればやるだけ、どんどん差がつきます。これをやらない手はないのですが、ほとんどの女の人がやらないのです。口では稼ぎたいとか成功したと言いつつ、やっていることは「あべこべ」です。つくづく不思議な生き物だなと思います。

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