なぜ小説や映画や落語は仕事に役立つのか?

私は、空いた時間には、小説、映画、落語のどれかを楽しんでいることがほとんどです。本は月に50〜60冊は読んでます。映画は月に15〜20本は観てます。落語は年間で1,000席以上は聞いてます。それが、仕事に非常に役立っています。


本にも映画にも落語にも共通して言えることですが、これで「人生の予習・復習」ができるのです。そうすると、どんな人に会っても、どんな事態に遭遇しても、慌てることなく、冷静に対処できます。


人間が一生のうちに経験できることは、たかだか知れてます。いくら転職を繰り返しても、できる仕事は両手で足ります。が、小説や映画の世界なら、色んな仕事の登場人物が出てきます。研究員も、大学教授も、銀行員も、警察官も出てきます。一流企業のエリートも出てくるし、貧乏のどん底から成り上がった人も出てきます。


それらを、小説や映画を通して、体験してみると。その人達の気持ちがよく分かります。こんな見方があるんだな。この立場では、こう思うんだな。というように、とても勉強になります。


私は会社員をやっていたことはありますが、大きな会社には勤めたことがありません。だから、出世競争とか、社内人事とかよく分かりません。が、小説にはそういう話が、よく出てきます。「あ、これはあの話の、○○と同じパターンだな」と。予習をしていると、大企業の人から相談を受けても、すぐに答えれるのです。


たまに、変わった人も来ます。良いように言うと、ユニークな人。悪いように言うと、変な人です。これだけお客様がいれば、それはもう仕方ありません。中には、そういう人も混ざってしまいます。でも、決して慌てません。


落語の話には、もっと変な人が、いっぱい出てきます。今の時代では考えられないような、非常識なことを平然とやってのけて、しかも堂々としている登場人物が出てきます。そういうことに慣れておくと、何とも思いません。


自分の知れる世界だけでは、とても狭いです。それを広げる為には、本や映画や落語は、とても有効な手段です。集中力もつくし、話も上手くなります。良いことづくめなのに、みんなやりません。だから、やればやるほど、差がつけやすいのです。古典的な方法ですが、実は、最強の方法でもあるのです。

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