オリジナリティより近い、安い、知ってるお店が選ばれる

オリジナリティを追求し、商品やサービスを開発しても、その多くは売れません。買う側は、そんなことを求めていないからです。


一般的な女性が、普段よく買っているお店は、次の通りです。ユニクロ、GU、しまむら、ZARA、H&M、無印良品、ニトリ、カルディ、キャンドゥ、ダイソー、セリア。全て、値段が安く、家の近くにあり、既に知っているお店です。


日本人は基本的に、保守的な人が多いです。お金が発生する買い物になると、その傾向は顕著です。失敗したくない、確実なものが買いたい。そう思う人の方が、冒険したいという人よりも、圧倒的に多いのが現実です。


みんなが知っているお店で、みんながまだ知らないものを、いち早く手に入れてSNSで発信したい。基本的にはみんなと同じが良いけど、ほんの少しだけ人と違ったことがしたい。そういう「消費者心理」が理解できると、売れる商品やサービスが分かってきます。


自宅サロンをやる人は、オリジナリティのある、変わったメニューを作ろうとします。それが、そもそもの「失敗」です。お客様は、そんなことは求めていません。効果がしっかり出て、料金が安くて、家から近くにあるサロンを探します。


商売というのは、変わったものをやりましょう合戦ではありません。ベタでありふれたものでも良いのです。ラーメン屋さんなんて、ものすごくベタな商売ですが、それでも日本中に何万軒とあります。それで良いのです。


まずはオリジナリティよりも、お客様の要望を叶えてあげることです。それが出来てきたら、勝手にオリジナリティも出てきます。今、あなたがやっていることは、順番が逆なのです。

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