貧しい人ほど「万が一」というフレーズに弱い
貧しい人からお金を巻き上げるのに、有効なフレーズが以下の2つです。
・万が一に備えて
・何かあった時の為に
この2つがあれば、簡単にお金を払ってくれます。保険会社は、このことをよく分かっているので、どちらも多用しています。その結果、あんなに立派なビルに本社を構えるくらい、儲かっているのです。
大手の携帯キャリアも、このフレーズをよく使います。格安SIMを使えば、月額の利用料は3分の1以下になるのに、何かあった時の為に不安でしょ?すぐ近くにショップがある方が、安心ですよね?と言い、高額な基本料金を払わせています。
よく考えてみてください。万が一ということは、1万分の1です。ということは、残りの9,999回は、そんなことは起こりません。起こらない確率が、9,999倍も高いのに、たった1を不安視して、お金を払ってしまう。それが典型的な、貧しい人の思考法です。
お金持ちはその辺シビアです。確率として、数値化する冷静さを持っています。金額の大小に関わらず、本当にそれは自分にとって必要なのか、そこをきちんと考えます。分からなければ自分で調べたり、専門家に直接聞きます。それが「当たり前」のことです。
貧しい人は、そういうことを面倒だと言ってやろうとしません。当然、自分の頭で考えることもしません。だから一生「搾取」されるのです。
一度、あなたの保険の内容や、利用している携帯キャリアの、契約内容を見直してみましょう。他と比較してみましょう。それをやるだけで、9割以上の人は、今より負担額を減らせます。お金が無いとか、給料が上がらないとか、残業代が出ないとか。文句を言う前に、あなたのお金の使い方を見直すべきです。そうすると、使えるお金はどんどん増えてきますよ。
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