単に働くのが嫌なだけなのに「会社勤めに向いてない」とか言わない

「会社勤めに向いてない」と言う人の9割は、単に働くのが嫌なだけです。子供が学校に行くのが嫌というのと、根本的には変わりません。甘えてるなと思います。


個別コンサルには、会社員の方もたくさん来ます。仕事上の悩みや、社内の人間関係、スキルアップの為に来る人は、大丈夫です。厄介なのが、会社を辞めたいという人です。話をよく聞いてみると、その会社に飽きたか、その仕事に飽きたかのどちらかです。気持ちは分かりますが、なぜそれが、起業したいということに繋がるのか、よく分かりません。


会社勤めか起業かの「二択」しか、世の中には無いと、そう思い込んでいるのでしょう。世間知らずだなと思います。同じ会社に10年も勤めたということは、よっぽど会社員に向いているということの何よりの証拠です。そういう人が起業すると、だいたい失敗します。


新しいことに挑戦したいというのであれば、まだ分かります。ほとんどの場合、そうではありません。現実逃避の手段として、起業しようとしています。仕事が辛いと言いますが、起業して一人になったら、もっと辛いです。商品開発も営業もサイト運営も、集金も経理も納税も全て、自分でやらないといけません。しかも身分の保証は、一切ありません。今までいかに会社に守られていたか。どれだけ甘えていたか。辞めたらよく分かると思います。


こういう消極的な理由で来る「起業したい病」の会社員には、やめておいた方が良いよと、アドバイスしています。どう考えても、起業に向いてないからです。人は、向いてないことを無理にやると、不幸になります。それが分かっていて、敢えて勧めるようなことは、私は絶対にしません。

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