結婚式の費用の負担で旦那と揉めました

「結婚式の費用の負担で、旦那と揉めました」と、新婚の方が相談に来ました。


旦那さんは、エリートサラリーマンで、とても裕福だそうです。だから少々の費用の負担は、してもらえると思っていたとのこと。忙しい旦那さんに配慮し、結婚式の打ち合わせは、奥様が全て一人でやりました。それで見積もりを出したら、とてもじゃないけど払えないと旦那さんに怒られたとのこと。それがなぜか分からないと、相談に来たのです。


奥様に、いくつか確認しました。結婚式場のプランナーに、こんなことを言われませんでしたか?と。

・一生に一度のことなので

・せっかくの晴れ舞台ですから

・皆さん、そうされていますよ

・縁起物ですし

これは結婚式側の「常套句」ですが、全部言われたようで、馬鹿正直に全て受け入れたそうです。これが怒られた原因です。


結婚式というのは、基本的にリピートが発生しません。一つのカップルあたり、一回きりです。そうすると、一回あたりで、最大の収益を確保しようとします。これが「売り手の都合」です。それにまんまと乗せられて、不要なオプションをどんどん付けると、見積もりは当然、上がります。そのことについて、旦那さんは怒っているのです。


女の人からすると、結婚式は「晴れ舞台」かもしれませんが。男からすると、無駄なものにしか思えません。そこに費用をかけるなら、家賃に回したり、旅行に行ったり、日常生活を充実させる為に使いたい。それが男の本音です。


この旦那さんのように、仕事が出来てお金持ちなエリートの方が、その辺には「シビア」です。無駄を徹底的に嫌います。お金がかかるのは構いませんが、どう使うか、その対価として何を得るかということを、真剣に考えます。だからこそ、お金持ちになれたのです。


この奥様に必要なのは、お金をどう使うかという意識です。それが欠けているから、揉めるのです。売り手の言うことを鵜呑みにせず、冷静になって一旦持ち帰ったり、夫婦でよく話し合うことです。


気分良くさせて興奮させ、判断力を奪った時に売り付ける。売り手はそれを、狙っているということに気付かないと、カモにされるだけです。まずはお金の勉強から始めることです。

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