ギリギリセーフは、アウト

ギリギリセーフは、アウトです。


駅のホームで、出発寸前に駆け込んでくる人がいます。本人はギリギリセーフだと思い込んでいますが。それはアウトです。ドアを再度、開け閉めしないといけません。駅員さんは、もう一度確認が必要です。更にその後にも、駆け込んでくる人が出てきます。たった一人のせいで、電車のダイヤが乱れるのです。


乗り込んだ車両では、白い目で見られます。急いでいる人にとっては、大迷惑です。もしかすると、恨みを買うかもしれません。乗換えに間に合わない可能性もあります。お腹が痛くて、早く目的地のトイレに駆け込みたい人もいます。そういうことを全て含めると、行為としては完全にアウトなのです。


横断歩道では、信号が変わる瞬間が、一番事故の確率が高いです。歩行者も自転車も自動車も。点滅した瞬間に冷静さを失い、急がなければと思うからです。余裕のある時であれば、ゆったり待つことが出来たのに。気が焦ると、周りが見えなくなります。それで事故が起こるのです。


お金の振込で、期限ギリギリに振り込む人がいます。本人としては、ギリギリセーフです。実際はアウトです。8/25が期限であれば、正確には8/25の15時までに振込をしないといけません。それ以降になると、翌日の処理になります。振込をした方は、間に合ったと思っています。振込を待っている方としては、遅れたと思っています。


「今日が期限ですが、まだ確認が出来ていません」と、メールを送ります。「きちんと振込みました」と、逆ギレのメールを返します。ここで一悶着あり、お互い気まずい思いをするのです。


冗談抜きで、振込が一日遅れただけで、倒産に追い込まれた中小企業は、山のようにあります。個人事業主なら、もっと過酷です。そのくらい、お金の振込というのは、シビアなものなのです。


このように、ギリギリセーフだと思っているのは、本人だけです。周りから見ると、完全にアウトです。そのことに気付かないと、恨みを買うことも、事故に遭うことも、倒産に関わることもあるのです。

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