話が下手なら無理に喋ろうとしないこと
「話が下手で悩んでいる」という人が、相談に来ました。そういう人は、無理に喋ろうとしないことです。
まず、話が下手という時点で、マイナスです。下手な話を、それ以上聞かせようとすると、更にマイナスです。これで「ゲームオーバー」です。
面白くない人ほど、声が大きいです。話が面白くないので、誰も聞いてくれません。誰も聞いてくれないので、聞いてもらおうと思って、声が大きくなります。そうなると、もうその場から立ち去られます。こうして、人が離れていくのです。
話が下手なら、聞き役に徹することです。人は皆、聞いてほしい生き物なので、聞いてくれる人を探しています。そうすれば、自分が喋らなくても、相手から寄ってきてくれます。
話が下手だということは、そこに才能がないということです。聞き役という貴重な役割を、任せられたということです。それに徹すれば、うまくいきます。
売れっ子の占い師や精神科医は、ほぼ喋りません。ずっと聞いているだけで、最後に一言だけアドバイスします。相談者は、お金を払ってまで、その人に聞いてほしいのです。そのことをよく分かっているから、聞くことに徹しているのです。
私も、このやり方を真似ています。冒頭の30分は、ほぼ聞いているだけです。全て吐き出させた後に、話の内容をまとめてあげます。そうすると、たいそう喜ばれます。何も難しいことはしていません。聞き役に徹しているだけです。それだけで、独立してもう12年もやってこれました。
これは、どんな仕事にも当てはまります。会社員でも接客業でも、自営業者でも。良かったら試してみてください。
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