資格コレクターを見る就職や転職の面接官の本音
資格コレクターという人種が、この世には存在します。自分に自信がなくて、主体性や軸を持たない人です。頑張り屋さんなのに、正当には評価されません。俗に言う「残念な人」です。
そんな人が、就職や転職の面接に行きます。履歴書を見た面接官の本音をひとことで言うと。「この人を採用しても、ろくに仕事もせず、意味のない色んな資格を取り続けるんだろうな」です。当然、そんな人物は評価されません。即、アウトです。
これから就職したい、転職したいという方が、よく相談に来られます。その時によく聞かれるのが「資格はあった方がいいですか?」です。中には、既にいくつも資格を取っていて、名刺にずらっと書いている人もいます。よっぽど自信がないんだろうなと思います。
答えとしては、資格は必要ありません。すぐに誰でも取れるような資格なら、無い方がマシです。どうせ取るなら、取得が難しいものにするべきです。公認会計士、司法書士、税理士等。取るのが大変なものを取ると「正しい努力を継続できる人」なんだなと認識されます。それだけでも、大きなポイントです。
もしくは、会話のネタになるようなものなら、取っても良いと思います。ねこ検定上級取得とか、1級マグロ解体師とか、甲賀流忍者検定とか。取ってどうするの?というような、出来るだけバカバカしいものが良いでしょう。そういうものであれば、会話のきっかけにはなると思います。
私が在籍していた頃、アフタヌーンティー・ティールームのバイトの面接は、かなりの狭き門でした。40〜50人受けて、一人通るかどうかというレベルです。紅茶の資格を持っていたり、調理師免許を持っている人も面接に来ます。
そういう人を差し置いて、私はそのたった一人に選ばれました。後に店長(女性)に選んだ理由を聞くと、「人としてタイプだった」とのこと。私はもちろん、何の資格も持っていませんが、面接なんてそんなものです。
あれから18年以上経ちました。資格は何一つ増えていません。普通免許しか持っていません。それでも充分に、健康で文化的な生活を送れています。要するに、資格よりも「人間力」です。それを忘れないようにしましょう。
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