婚活市場にはハイスペック男子はいない

婚活に熱心な人が、個別コンサルに来ました。「どうすれば結婚できるようになるのか、教えてほしい」と言われました。


まず、どんな人と結婚したいのか、希望を聞きました。

・高収入であること

・家柄がしっかりしていること

・背が高いこと

この三つは、絶対に譲れないとのこと。この時点で「結婚できないよ」と言いました。


家柄がしっかりしていて、高身長で高収入の男は、そもそも女性に不自由していません。既に相手がいて結婚しているか、両親や親戚経由で、縁談が持ち込まれます。そういう状況であれば、焦って結婚しなくても良いかと思う人もいるでしょう。色んな女性と付き合って、そんな状態に飽きた時や、子供を授かった時に、結婚すれば良いかと考えています。


間違っても、婚活アプリや婚活パーティー、結婚相談所には、そういう男はいません。そんなことをやる必要が無いからです。これが「大前提」なのですが、そこが理解できないままで、婚活している女性が多すぎます。


2017年の調査によると、年収1,000万円以上の人の割合は、全体の「4.5%」です。人数にすると、約220万人です。年収1,000万円〜1,500万円に限定してみると、男性の数は約150万人です。結婚適齢期で、しかもあなたのことを好きになってくれる人が、この中にどれだけいるか。少し計算してみたら、すぐに分かると思います。そもそもが「無理ゲー」なのです。


それであれば、戦略を変えてみましょう。自分も仕事をしてある程度は稼ぎ、相手の収入はもう少し低くても構わない。家柄も、おかしな家族でなければ、目をつぶる。身長は自分より高ければよしとする。そういう風に「幅を広げる」ことにより、出会いの幅も広がってきます。


そもそも、そんなハイスペック男子は、自分には見向きもしない。そう冷静に分析できる人が、婚活市場では生き残ります。

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