カバンを毎日空にすると忘れ物が減る

家に帰ってきたら、一旦、カバンの中身を空にすることです。そうすることにより、忘れ物や失くし物が減ります。

忘れ物が多い人は、どこに何が入っているか、把握できていません。一つのカバンから、同じリップが2本も3本も出てきます。無くなったと思ったものが、実は、カバンの奥底から出てきます。こういう人は、小学生の時、給食のパンを机に入れていた人です。何週間も経ってから、カチコチのパンが出てくるタイプです。

やり方は簡単です。帰ってきたら、まずは全てを出す。中のゴミやホコリを取り除く。この二点です。私は、毎日カバンを変えます。用途別に分けています。仕事用、近所用、お出かけ用。数は決して多くありませんが、それぞれあります。

帰ってきたら、全てを出して、キレイに拭きます。中は空っぽの状態で、カバン置きにしまいます。財布やスマホは、カバンに入れっぱなしにしません。置き場所を決めて、そこに置くようにしています。忘れ物はしません。物が少ないので、何が無いのかが、すぐに分かるからです。

カバンの中身は、頭の中身と連動しています。カバンがごちゃごちゃしている人は、頭の中もごちゃごちゃしています。整理整頓されていないので、忘れ物も増えるのです。頭の中を整理したければ、まずはカバンの中身を整理することです。それなら誰にでもすぐに出来ます。

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