自宅サロンに申込みの増えるフォームの作り方
「申込みの増えるフォームの作り方を教えてください」と、自宅サロンをやっている人に、相談されました。
簡単です。出来るだけ「シンプル」にすることです。個別コンサルに来る人の申込みフォームを見ていると、ほぼ全員が複雑になっています。これをシンプルにするだけで、驚くほど申込みは増えます。
一般的に、フォームの項目が一つ増えると、申込み率は20%下がります。よく覚えておきましょう。この方のフォームも、入力項目が多すぎました。
・住所
・電話番号
・年齢
・性別
・希望コース(5択)
・希望日時(第三希望まで)
これら全て「不要」です。
お客様の立場になって考えてみましょう。「なぜ、こちらから行くのに、自宅の住所を書かないといけないの?電話番号はできるだけ教えたくないし、かけてほしくないんだけど。年齢聞くなんて失礼じゃない?性別なんて、名前見れば分かるでしょ?このサロンに行く時点で、女しかいないよね。コース多すぎて、訳が分からないんだけど。希望日時3つも選ぶの?あぁ面倒くさい」これがお客様の、リアルな「心の声」です。
フォームは可能な限りシンプルにして、まずは申込みをしてもらうということに注力しましょう。聞きたいことは、来店時に聞きましょう。その方が、お客様のストレスが無く、お店側にもメリットがあります。
私の申込みフォームも、ちょこちょこ変えています。最近では、メールアドレスの確認をやめました。二回も入力するの面倒だし、スマホでやっている人にとっては、かなりのストレスだと思ったので。それでも申込み率は、全く下がっていません。コロナ渦でも、むしろ上がっています。
それと、必須項目は、少なくしましょう。ボタンで選ぶだけにすると、手間がかかりませんコースの選択や支払い方法は、このやり方が良いです。たまに、自由記述の欄まで、必須項目にしている人を見かけますが。あれは完全に逆効果です。自由に書いてねと言いながら、必須というのは、矛盾しています。
お客様は、書かされていると感じます。それでは書いてくれません。書きたい人はどうぞ、というようにしておけば、悩みがある人はたくさん書いてきます。そういうものです。
他にも細かい点はいくつかあるので、個別コンサルで聞いてください。
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