SNSに依存すればするほど寂しさは増す
SNSに依存すればするほど寂しさは増します。今は「国民総寂しがり」の時代です。常にどこかで誰かと繋がっていないと不安だという人が多いです。
SNSが普及してから、こういう人が急増しました。朝、起きて、まずやることはSNSのチェックです。誰が何を呟いているか、どんな写真が投稿されているか、自分にいいねはついていないか。見ておかないと、一日が始まらないのです。
暇さえあればこれを、お昼も夕方も夜も寝る前も、一日中ずっとやっています。完全に「中毒」であり「依存症」です。寂しがり屋の人ほど、この傾向が強いです。
SNSを熱心にやっている人ほど、本当の友達は少ないです。SNSばっかりやっていると、人間力が高まりません。ネタがすぐに尽きます。そんな人は、実際に会って話しても、おもしろくありません。だから、人が離れていくのです。
また、SNSというのは、同じタイプや同じレベルの人間同士が、集まるという習性があります。趣味も興味も思考も似ています。人間関係が、どんどん狭くなっていくのです。違う意見を持っている人を排除したがります。そうすると、人間関係は更に狭くなり、閉鎖的になります。イコール、友達の数はどんどん減ります。
しかも、SNSだけでの繋がりなので、実際に会ったことはありません。ネットの中だけ、スマホの中だけの関係です。関係性が希薄なので、すぐに崩壊します。
SNSをやっていない人は、寂しくない人です。やりたいことや、やるべきことがたくさんあり、SNSなんてやってる暇がありません。SNSより楽しいことがたくさんあることを、実体験として知っているのです。だから、やる必要がありません。
こういう人は、ネタも豊富です。この前、○○というお店でね、というように「実体験」が話せます。これが人の一番聞きたいことです。もっと聞かせてほしい、と、周りに人が集まってきます。
それと、いい歳して、寂しいとか言うのをやめましょう。大の大人がみっともないです。一人で過ごしましょう。どこへでも一人で出かけましょう。それが出来れば寂しくもないし、SNSに依存する必要もありません。本当の意味で、充実した人生が送れます。
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