お客様はあなたのファンになりたい訳ではない

ブログを使って、ファンを増やしましょうと教えている人が多いですが。冷静になって、よく考えてみましょう。お客様は、あなたの商品やサービスを買いたいか買いたくないかであって。別に、あなたのファンになりたい訳ではありません。


自分が今、必要だから、欲しいと思ったから買っただけで。ファンだから買った訳ではないのです。芸能人やスポーツ選手といった人気商売であれば分かりますが。ほとんどの職業に、その法則は当てはまりません。


人が購買する時は、まず「用事」ありきです。何かしら用があって、それを探すのが自然な流れです。パンを買いたいという用事があるから、近くにパン屋さんはないかなと検索します。そこで検索に引っかかると、お客様と出会えます。


お客様が見るのは、そのお店のパンが美味しそうかどうか、場所は近いのか遠いのか、営業時間は間に合うか。そういう観点です。そのお店のファンになろうとか、店主の人柄に興味があるとか、そんな「余地」はありません。


腰が痛くて治したいという用事があるから「腰痛+地名」で検索するのです。料金、施術時間、場所を見て、見つけたサロンや接骨院に行くかどうするか決めます。そのお店がブログを使ってファン作りをしようとしていると、お客様は行きたくなります。話すのが面倒だな、あれこれ聞かれるのかな。そんな「不安」が出てきます。


ブログを使ってファン作りをしようとしても、多くの場合は失敗します。それよりも、お客様が知りたいことを把握して、分かりやすく書いてあげた方がよっぽど親切だし好かれます。ブログで集客するとは、その「積み重ね」なのです。あなたのファンを作る為にやるのではありません。そのことに早く気付きましょう。

→ブログだけで12年間集客し続けているプロが教える個別コンサルの詳細はこちら

ブログから集客できない、起業したい女性にアイデアを提供し成功に導くコンサルタントのブログ

ブログから集客できない、起業したい女性にアイデアを提供し成功に導くコンサルタントのブログです。