嘘をつく時、話は長くなる

人は、嘘をつく時、話が長くなります。辻褄が合うように、余計なことや言い訳を挟まないといけないからです。逆の言い方をすると、不自然に話が長い人は、嘘をついている可能性が高いです。


マルチ商法やネズミ講、新興宗教のセミナーでは、何時間も参加者を拘束します。辻褄の合わない話をわざと延々とします。人間の判断力を奪う為です。散々、疲弊させておいて、最後に売り込みます。

① 長時間話す

② 判断力を鈍らせる

③ 売り込む

この三点セットです。昔からある古典的な手口ですが、未だにこれで何百万円も払ったり、全財産を奪われる人がいます。


少し話を聞いてみて、理解できないようであれば、それ以上聞いても理解できません。5分で分からなければ、5時間聞いても分かりません。この人はどうかな?と疑問に思った時、これを基準にしてみてください。あなたが騙される確率が、グンと減ると思います。

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