投資の為にするのが本当の節約

投資の為にするのが本当の節約です。自分が投資しようと思うことは、誰にでもあると思います。英会話を習いたい、パソコンのスキルを磨きたい、料理教室に通いたい。何でも構いませんが、給料が増えないのであれば、どこかを節約しないといけません。

要するに、どこに使って、どこを削るのかという話です。これが出来ていると、お金の使い方にメリハリが出て、お金に困ることはありません。

月に一万円のレッスン代を捻出する為に、自炊中心にしている人がいます。外食する際には、一回で4〜5,000円使っていたそうです。自炊にすると、それだけあれば、半月はやりくり出来ると言っていました。

好きなバンドのライブに行く為に、服はあまり買わないという女性もいます。たまに買っても、すぐにメルカリで売るそうです。何とかやりくりして、毎回、ライブには行けているそうです。本は山ほど買うのに、スタバには入らないという人もいます。家で飲めばもっと安く済むし、ゆったり過ごせるからと言っていました。

このように、自分が好きなことをする為に、それ以外の部分を削る意識が大事です。見栄でお金を使ってはいけません。そんなことしても、誰も褒めてくれないし、自己肯定感が下がります。お金は自分の好きなことに、好きなだけ使うべきです。

私は好きな落語家の独演会には、値段に関係なく行けるだけ行きます。食べたいものがあれば、どこへでも食べに出かけます。本もたくさん買います。その代わり、服は滅多に買いません。いつも無印のブロードシャツを着ています。それが最も自分の体に合っているので、毎年一枚ずつ買い足しています。それを交互に毎日着ているのです。

時計も安物です。チープカシオというモデルで950円です。時間を見るだけであれば、それで充分に事足ります。文字盤が見やすいのと、とても軽いのが、気に入っています。私の周りの人間は、みんなその時計を使っています。

車は持っていません。ブランド物にも興味ありません。一方で、超高級なタオルを使っています。ご飯は土鍋で炊いています。それが私のお金の使い方の「軸」となる基本的な考え方なのです。

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