注目と評価は全くの別物
注目と評価は全くの別物です。そこを履き違えると、周囲から冷ややかな目で見られます。
注目を集めようと思えば簡単です。人の噂話、愚痴、不満、スキャンダルを書けば良いのです。ベッキー以来、不倫ネタをマスコミがよく扱うのは、PVや視聴率が取れるからです。だからといって、週刊文春の評価が上がったかといえば、むしろ逆です。人のプライベートをあんなにも堂々と晒す雑誌だと、多くの人に思われました。一時的に部数は伸びますが、長い目で見ると落ちていきます。
インスタグラムで、水着姿で胸の谷間を強調し、写真を投稿している素人は多いです。いいねはたくさんつきます。それは、水着姿や胸の谷間に対してのいいねです。その人自身への評価ではありません。もっといいねが欲しくなって、どんどん過激な写真になっていきます。それに伴って「下品な女だな」という評価になります。
注目されようと思って、頑張れば頑張るほど、評価は下がる。これが自然の摂理です。評価される人は、注目されようと思っていません。目の前の人を大事にし、知恵を惜しみなく出し尽くし、懸命にアドバイスします。それが評価につながるのです。
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