他人から見た方が、その人の活かし方はよく分かる
人は、自分に合ったことや、向いていることをやると、幸せになるようになっています。逆に、自分に合っていないことや、向いていないことをやると、不幸になるようになっています。
という「大前提」があるのですが。これに反して、合ってないことや向いていないことをやり続け、不幸な人生を送っている人が、とても多いような気がします。
千原ジュニアが出演するSPAのイベントに行った時の話です。そこには後輩の芸人さんも、何名か出演していたのですが。その中の一人が、本当に面白くありませんでした。全く共感できない話を、大声で延々と繰り返し。トークもボロボロで、完全に一人だけ浮いてました。
・話の編集ができていない
・誰も共感できない話を延々とする
・声が大きすぎる
・場の空気が読めていない
・臨機応変な対応ができない
年齢は42歳で、子供が二人いると言っていましたが。芸人のギャラだけでは食えないので、バイトをしているとのこと。そりゃ、そうなるわなと、思いました。
残酷な話をするようですが、この人は芸人以外の仕事をした方が、圧倒的に幸せになれます。広島から出てきて、芸人として一発当ててやろうと、思っていたのかもしれませんが。明らかに、才能もセンスもありません。芸人としては。
但し、それは一方向から見ただけの話で。別の角度から見ると、こういう人が活きる仕事も、世の中にはたくさんある訳です。声が大きくて、倫理観に厳しい人なので。教育関連や指導者、刑務官とか警備員とか。そっち方面であれば、良さが存分に、活かせると思います。
ということに、本人が全く気付いていない。これが、この人が42歳にもなって、バイトをしないといけない、最大の「原因」です。
一例として、この芸人さんを挙げましたが。もしかすると、あなたも同じような状況かもしれません。自分のことは、自分が一番分かっている。というのも、ある意味では正しいですが。その「活かし方」を分かっている人は、世の中には結構少ないです。というお話でした。
0コメント