運の悪い人の典型的な考え方
運の悪い人には、典型的な考え方があります。それは「一発逆転を狙っていること」です。日々、コツコツとやるべきことはやらずに。何かにすがり、一発逆転を狙う。こういう考え方をするだけで、あなたの運気は一気に落ちます。
運の悪い人ほど「宝くじ当たらないかなぁ〜」と年がら年中言ってます。宝くじに当たる確率はものすごく低いです。それよりも、日々コツコツ勉強して、実力を身につけた方が、お金が入ってくる確率は高いです。
野球で例えると、よく分かります。0-1で負けていたら、一発逆転はできません。ホームランを打っても、1-1でまだ同点です。勝とうと思えば、2点が必要です。2点入れる為には、まずは塁に出なければいけません。ヒットでも四球でも相手のエラーでも構いません。やり方はいくらでもあります。そうしてランナーを出して初めて、一打逆転の可能性が出てくるのです。
サッカーはもっと難しいです。どれだけ凄いシュートを決めても、一点は一点です。0-1で負けていたら、まずは1-1にしなければいけません。これが、コツコツやるということです。
個別コンサルに来る人で多いのが「仕事で一発逆転する秘訣」を、聞こうとする人です。そんなものはありません。昨日まで売れなかった人が、今日から急に売れるようにはなりません。そこには必ず「原因」があるし、それを細かく見ていき、修正していく必要があります。アドバイスを素直に聞き、言われたことをすぐに実行した人にだけ、逆転の可能性が出てくるのです。
運の悪い人の特徴として、根気が無いということが挙げられます。やってもいないのに、最初から無駄だと決めつける。少しやってみただけで、もう無理だと諦める。そういう人が多いです。
一発逆転を狙わず、日々コツコツと、やるべきことを淡々とやり続ける。運というのは、そういう人に寄ってきます。是非、覚えておいてください。
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