高級品を持てば金持ちに見えると思うのが、典型的な貧乏人の発想
高級品を持てば、金持ちに見えると思うのが、典型的な貧乏人の発想です。多いです、こういう人。
服はヨレヨレで、姿勢も悪く、靴もボロボロなのに、財布だけヴィトンとか。髪がボサボサで、肌ツヤも悪いのに、カバンだけエルメスとか。持っている物が高級なだけに、そのギャップで余計に、貧相に見えます。
上下ジャージで、キティちゃんのスリッパを履いて、ドン・キホーテで中古のブランド財布を買っている10代の女子なら、まだ可愛げがありますが。けっこういい年した大人が、こんな感じなのです。
こういう人は、周りへのアピールに必死です。それでより一層、小物感が際立ちます。この時計は100万円した、このカバンは日本未入荷の限定品で、どうのこうの。そういうことを言えば言うほど、周りからの「点数」は下がっていきます。
お金持ちには、品のあるお金持ちと、品のないお金持ちがいます。どこに売ってるんだ?というような、トゲトゲの靴を履いている人は、品のないお金持ちです。カバンはゴヤールなのに、それを床に置いて、大声で話している人は、品のないお金持ちです。なぜか、六本木ヒルズには、こういう人が多いです。
お金をいくら持っていても。どれだけ高級品を持っていても。そこに「品性」が備わっていないと、人としては、しょぼく見えます。それがバレるのが怖いから、余計に高級品でごまかそうとします。それで、もっとしょぼく見えます。
品のあるお金持ちは、服や持ち物でごまかそうとはしません。ブランド物に頼らなくても、変に着飾らなくても、自分に自信があるからです。何でもない普通のシャツとパンツでも、格好良く見えます。周りに「金持ってるぞ!」と吹聴する必要もないので、常に自然体です。それが、更に運気とお金を引き寄せるのです。
あなたもお金持ちになりたければ。お金より先に、品性を身に付けましょう。そうしないと、うっかりお金が入ってきた時に、周りから笑われます。お金より品性を手に入れた方が、結果的にお金もたくさん入ってきます。それが、品のあるお金持ちの考え方です。
0コメント