ジャニオタや韓流ファンが神社にチケット当選祈願に行けば本当に当たるのか?

日本全国を旅してきました。その際は必ず地元の神社に参拝するのですが。絵馬を見ていて、最近増えてきたなと思うのが、ジャニオタや韓流ファンによる、チケットの当選祈願です。由緒正しき神社の絵馬に、こんなことが書いてあります。

・キンプリのチケット2枚、当たりますように。あ、せめて私の分の、1枚でも良いです。

・神様ぁ〜今年のカウコンよろしく!

おそらく神様は、キンプリもカウコンも、知らないと思います。何のことか、ちんぷんかんぷんです。もはや親戚のおじさんみたいに、神様にお願い事をしています。


先日、新大久保の皆中稲荷神社に、ふらっと立ち寄りました。ここはジャニオタや韓流ファンには、有名な神社だそうで、チケット当選祈願の絵馬が、たくさんあります。平日の昼前なのに、多くの女性が参拝に訪れ、こんな風に写真を撮ったら、当選確率が上がるとか、嬉しそうに言い合っていました。


こんな風にやっても、きっと当選確率は上がりません。そこで祈願する人が増えれば増えるほど、ライバルが増えるからです。全体のチケットの枚数は増えません。ということは、倍率が上がるだけです。


「転売ヤー」と呼ばれる業者は、意外と、学生やフリーターに多いです。友達や知人、親戚に頼んで、ファンクラブに50口とか100口単位で、加入しているそうです。そもそもの応募数を増やせば、当たる確率も上がるという、当たり前のことをやっているだけです。


年会費が5,000円で、50口申し込んだら25万円です。嵐の8,000円のチケットが2枚当たり、一枚当たり10万円で転売すれば、20万円になります。それを年に何回か繰り返せば、充分に元は取れるという計算です。


という現実的なことよりも、神社に参拝して当たった方が、ファン心理としては嬉しいのでしょう。そこまで「込み」で、コンサートという考えなのだと思います。


神社の方もホームページで答えています。特に崇敬もなにもなく<このチケット、宝くじを当てて下さい>では、叶わないことなんですよね、と。が、ジャニオタや韓流ファンは、こんなことは読まないし気にしません。それで今日も時間とお金を費やし、色んな願掛けをしに、神社に参拝に行くのです。


願い事が叶わない人というのは、やるべきことをやらずに、無駄なことばっかりやっています。神様にはその姿が、上からよく見えています。というお話でした。

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