人と違うことをするから、稼げる
売れる人は常に、人とは違うことを探して、誰に何と言われようと、淡々とやっています。それが売れる人の、スタンダードです。人と同じことをやっても、ライバルが多くて、競争になるだけです。最終的には「価格競争」になります。価格競争になると、資本力のある大手が勝ちます。個人では勝てません。これは、資本力のない個人事業主が、最もやってはいけない戦い方なのです。
女性は、人と同じことをやりたがります。下手に冒険するよりも、その方が安心するからです。ネイルサロンが流行れば、自分も同じようにやりたくなります。整理収納アドバイザーが流行れば、みんながその資格を取りに行きます。その時点で、もう勝ち目が無いのです。
本を出版しているような人は、既に売れている人です。お客様が付いています。その人に憧れて、同じようにやっても、お客様は「本家」に集まります。無名の新人より、有名なベテランから習いたいのです。当たり前の話です。
他人と一緒にワイワイ群れて、同じように同じ資格を取っても、稼げるようにはなりません。儲かるのは、資格を発行している、なんちゃら協会だけです。そのことに早く気付くことです。
売れない人は、他人と違うことをやるのが不安です。だから、既に売れている人の真似ばかりするようになるのです。それはみんなやります。買う側からすると、違いが分かりません。買う理由もありません。結果的に、売れなくなります。
お金持ちの比率は、常に1%です。1%のお金持ちは、99%の人がやらなかったことをやったから、お金持ちになれたのです。大金持ちの比率は、常に0,1%です。0,1%のお金持ちは、99,9%の人がやらなかったことをやったから、大金持ちになれたのです。
自分のやりたいことと、人と違うことを、掛け合わせることです。そこに「答え」があります。それをやり続けた人だけが、稼げるようになるのです。
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