迷ったら買うのをやめよう
買うか買わないか迷った時。あなたなら、どうするでしょうか。私は絶対に買いません。そう決めています。
買うか買わないか迷うということは、買っても買わなくても良い、ということです。つまり、買わなくても良い確率が、50%もあるということです。そんなものを買っても、満足度は低いです。必ず、後で後悔します。
靴であれば、また同じような靴を探してしまいます。そこで「気が済んでいない」からです。これを繰り返すと、お金がどんどん無くなり、モノがどんどん増えます。
心の底から満足する、100%欲しいものしか買わないと決める。そうすると、モノが増えることはありません。お金持ちの家にモノが少ないのは、こういう「軸」を、全ての買い物において、持っているからです。
運気の面から見てみましょう。買うか買わないか迷ったモノには運気がありません。不要なモノには、不要な運気が漂っています。それが家中に溢れます。いくら買っても、運気が上がることはありません。
自分が心の底から欲しいと思ったものには、運気があります。それを買っただけで「元気」になれます。この時点で既に、元は取っているのです。そんなモノだけに囲まれて生活していると、運気はどんどん上昇します。
私はよく、買い物に付き合ってほしいと言われます。その時は、相手の「表情」を見ます。どんな人でも、顔にハッキリと現れるので、そこだけ見ておけば、買う、買わないの判断ができます。自分では自分の表情が見えません。他人から見ると、よく見えるのです。そういう意味では、誰かに付き添ってもらったり、店員さんにアドバイスしてもらうのは、賢いやり方だと言えます。
先日も、女性とカーテンを見に行きました。いくつも見たのですが、買ったものを見た時だけ、表情が「晴れ晴れ」としていました。材質、サイズ、値段。トータルで考えても、それがその日の一番でした。
結局、本当に買うべきモノというのは、絶対に出会うようになっているし、出会った時点で買うと決まっているのです。それだけ守っていれば、無駄な買い物は防げます。
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