生きているうちに起こったことは、生きているうちに解決する
生きているうちに起こったことは、生きているうちに解決する。高須クリニックの高須院長が書いた「大炎上」という本に、こう書いてありました。高須家の家訓だそうです。
包茎手術、脂肪吸引、二重まぶたの美容整形を日本に導入し、巨万の富を得たにも関わらず。その後、マルサの追求により罰金刑、部下の裏切り、借金100億円、医業停止処分を食らいます。
その時に、これはチャンスと思い、世界中の優秀な美容外科医を訪ね、最先端の手術を見聞。自分の体を使って、整形手術を受けまくります。この時に受けた整形手術を論文にまとめ、世界各地で学会発表を行うと大反響を呼び、高須クリニックの知名度も上がり、再び巨万の富を得るのでした。
何が起ころうと、本人が「どう捉えるか」の問題です。良いこと、悪いことがあるのではなく、良い解釈、悪い解釈があるだけです。高須院長は、そういう意味では、解釈が上手いというか、とてもタフだなと感じました。
あなたの日常にも、色んなことが起こるでしょう。一見、悪いことのように思えても、全て、良いことである。そう思えるようになれば、悪いことなんて起こりません。もし起こっても、解釈一つで、それを逆転すれば良いのです。
大丈夫。生きているうちに起こったことは、生きているうちに解決します。そう思っておけば、だいたいのことは何とかなるのです。
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