やりたい仕事が見つからないのではなく、単に実力が無いだけ
やりたい仕事が見つからないと言う人はとても多いですが。ほとんどの場合、本当はやりたい仕事はあるけど、その実力が無いだけです。もし実力があれば、既にその仕事をやっているはずです。それが無いから、ああだこうだ言っているのです。
プロ野球選手になりたいけど、実力が足りないから、なれない。絵描きになりたいけど、絵を描く才能がないから、それだけでは食べていけない。大手総合商社で働きたかったけど、そこに入る実力も才能も運も無かったから、違う会社に就職してお茶を濁している。色んなパターンがありますが、要約すると「実力不足」に尽きます。
そもそも、第一志望の仕事に就ける人は、非常に限られています。全体の1%以下だと思います。ほとんどの人が、第二志望以下の仕事をしているのです。その現実を、まずは知ること。これが大事です。それを踏まえた上で、第二志望以下で、自分に何が出来るかを、冷静に判断すること。
他人に相談するのも良いでしょう。何かしら方針転換した方が、良いと思います。やりたい仕事が見つからないと言う人は、実力も無いし、現実を見ないし、具体的な行動も起こしません。それではチャンスは掴めません。しっかり現実を見て、具体的な行動を起こし、実力を身に付けることです。そうすることにより、チャンスは巡ってきます。
私も、小さな頃は、プロ野球選手になることを夢見ていました。自分より野球の上手い友達が、周りにたくさんいたので、まぁ無理だろうなと思いました。Jリーグが開幕し、サッカーブームが来ました。すぐにハマってしまい、毎日サッカーばかりやっていました。高校はサッカーの強豪校に行きました。部員が70人もいて、Jリーグの下部組織出身者や、地域選抜の先輩がゴロゴロいました。まぁ、無理だろうなと思いました。
それ以来、夢も目標も持つのをやめました。現実を冷静に客観的に見て、自分が勝てる土俵は無いかなと探し続けました。ありました。文章を書くこと、人に話すこと。これなら勝てると思いました。コンサルタントという仕事を、もう12年やっています。本当にやりたい仕事ではありませんでした。志望すらしていません。今は「天職」だと思っています。
あなたにも、そんな仕事が見つかると良いなと思います。そのサポートをするのが、私の仕事です。
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