実力が無い人ほどホテルのラウンジや豪華なお店を使いたがる
実力が無い人ほどホテルのラウンジや豪華なお店を使いたがります。実力が無いことを、それで「ごまかそう」としているのです。
ホテルのラウンジでお茶会をしている人は多いです。参加者の大半が、実は取り巻きやサクラで、本当にお金を払って参加しているのは数名。自己紹介と雑談をして、写真撮って終わり。そういうパターンがほとんどです。中身のある話はできないと主催者が一番よく分かっています。だからこそ、ホテルのラウンジを使って、立派に見せようとするのです。
コンサルタントと自称して、ホテルのラウンジや豪華なお店で、対面セッションをしている人も、これと全く同じパターンです。本当に中身のある話なら、どこで聞いても同じです。場所や雰囲気は関係ありません。それに気付かずに「ホテルのラウンジ=凄い場所」だと思ってしまう方にも責任があります。売り手は、そういうことも織り込み済みで、わざわざ場所を設定しています。
私が個別コンサルをする場所は、普通のカフェです。清潔感があって静かであれば、どこでも構いません。スタバも使いますし、ファミレスの時もあるし、純喫茶でやることもあります。たまに、地方ではホテルのラウンジを指定されることもありますが、自らそこを選ぶことはありません。
大切なのは、どこでやるかではありません。どんな話が出来るかです。ホテルのラウンジに行きたければ、自分でお金を払って行けば良いのです。あなたがお金を払っているのは、その人から話を聞く為です。高いお茶代やケーキ代に払っているのではありません。そのことに気付かないから、いつまでも「搾取」され続けるのです。
0コメント