本は朝読むと早く読める
本を読む時間が無い。本を読みたいけど時間がかかってしまう。こんな悩みを持つ人は多いですが。本は朝読むと早く読めます。
私は毎朝、本を読んでいます。紅茶、パン、チョコ、フルーツ、ヨーグルト、本。ここまでが朝食のメニューです。実家に帰っても、出張先でも、この習慣は変えません。逆に、これ以外のメニューになると、違和感を覚えます。
朝は脳の回転が早いので、読むスピードが早くなります。同じ30分の読書でも、朝なら100ページ、夜なら50ページです。朝に100ページ読むと、続きが気になって、通勤の途中に読みたくなります。そうすると、通勤時間内に、更に100ページ読めます。
昼休みにも読みたくなり、帰りの電車の中でも読みたくなります。帰ってからも読み進めると、たった1日で一冊読めるのです。読書が習慣になっている人は、これを「当たり前」のようにやっています。
本を読む時間が無いという人は、だいたい夜ふかしをしています。特に何をする訳でもなく、ダラダラとスマホを見ています。平気で30分〜1時間は過ぎます。その分、早く寝て早く起きれば、本を読む時間は生み出せます。朝に時間が足りないという人は、夜に時間を「食い潰している」のです。
本を読む人はどんどん読めるようになって、本を読まない人はいつまでも読めません。その差は広がる一方で、縮まることは永遠にありません。限られた時間で本を読もうと思ったら、朝に読むことです。朝に本を読む為には、夜にダラダラする時間を減らし、朝に時間を生み出すことです。
最初は10分でも構いません。それだけでも早く寝て、その分、早く起きましょう。その10分で本を読んでみましょう。それさえ出来たら、あなたも「本を読む側の人間」に、いつでもなれます。
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