食べ放題・飲み放題から距離を置かないとお金持ちになれない
食べ放題・飲み放題から距離を置かないとお金持ちにはなれません。実体験も踏まえて、説明します。
私が18歳の時、初めてレギュラーのバイトで入ったのが、ホテルのカフェレストランでした。夜はレストラン、週末は結婚式の二次会パーティー、昼間はランチバイキング(ビュッフェ)をやってました。
ランチバイキング(ビュッフェ)には、太ったおばさんがわんさか押し寄せ、新しい料理が運ばれると、我先にと殺到。テーブルには、盛り沢山のお皿があるのに、次の料理がいつ来るのかと、目を血走らせてチェックしています。
子供連れの家族は、先に子供を走らせます。出来るだけ高そうなものを取りなさいと、アドバイスしている親もいました。驚く私を見て、社員の方がつぶやきました。「ここに出しているものは、とても安い食材か余り物しか無いよ。いくらお腹いっぱい食べても、なかなか元は取れない。決して、お金を出して、わざわざ食べに行くものではないよ。」そう教えてくれました。
結婚式の二次会パーティーでは、飲み放題プランが付いています。なぜかビールよりワインの方がよく出ます。が、原価は圧倒的に、ビールの方が高く、ワインはものすごく安いです。それなのに、みんな格好つけて飲みまくり、潰れていました。
それを見て、また社員の方が教えてくれました。「このワインは、3リットルで1,000円もしない、格安ワインだよ。僕は絶対に自分では飲まない。だって安物のワインは確実に悪酔いするからね。」結局、そのお店は、半年ちょっとで辞めることになったのですが。とても大事なことを学びました。
私はここで、人間の「汚らしい部分」をまとめて見た気がします。それ以来、◯◯放題とは、距離を置くことに決めました。安かろう悪かろうという言葉がありますが。その端的な例が、この○○放題です。そこに群がる人のレベルも低いし、口にしている物のレベルも低いです。そこにいる限り、貧乏人コースまっしぐら。そう言い切っても良いと思います。
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