本を書きたい、売りたい人は多いが、読みたい人は少ない

これだけ本離れが進んでも、本を書きたい、売りたいという人は、相変わらず多いです。その一方で、本を読みたいという人は、極端に少ないです。そこに気付いている人は、もっと少ないです。


よく考えてみてください。本を売ろうと思えば、まずは本を読む人が増えないと、これ以上は売れません。本が売れないと、売上が立たないので、本を書いて生活できる人も増えません。ということは、本を読む人を増やさない限り、本は売れないし書き手の数も本来は増えないのです。


今の出版業界は、ここを完全に怠っています。少しでも多く売ろうとはしますが、読み手を増やそうとはしていません。本を書きたいという人も、やっていることは同じです。自分が有名になりたいから、自己顕示欲を満たしたいから。そんな自分勝手な理由で、本を書きたいという人が、ここ数年で急増しています。


その割に、そういう人に限って、普段は本を読んでいません。なぜ、自分は読まないのに、他人は読むと思えるのでしょうか。不思議でなりません。


私が時間があれば、本ばっかり読んでいるのは、この問題があるからです。書きたい、売りたい人は多いのに、読みたい人は少ないからです。そんなことを思って、実行に移している人なんて、ごく少数です。そのおかげで、これさえやっておけば、ネタに困ることはありません。誰と何の話をしても、即答できます。ブログも、いくらでも書けます。


成功する人というのは、人がやらないことを、やる人である。ということを、昔、本で読みました。それを淡々とやっているだけです。その結果、私は今ここにいます。

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